カーテン ソーニングシステム

形態安定加工(ドレープ標準仕様)


形態安定加工は、生地の織り密度や糸の太さなどからくる硬さや反発でカーテンが横方向に広がってしまうことを抑える加工です。
薬剤などを一切使わないで加工するので、環境にも安全で安心してご使用いただけます。
※生地それぞれの風合い、質感の違いにより仕上り感は均一ではありません。

取扱上のご注意

洗濯3回程度までは形態安定加工の効果が保たれます(生地によって効果の持続性は異なります)。
◎シワが目立つ場合は、軽く蒸気を当てるか、霧吹きをしてヒダを整えて乾かしてください。
加工の特性上熱に弱いので、長時間熱が伝わるとプリーツが消失してしまう恐れがありますので十分ご注意ください。
◎ドライクリーニングは出来るだけ短時間で行い、タンブラー乾燥はお避けください。
◎アイロンは当てないでください。
◎加工品でもたたみジワがつきますので、保管の際はヒダごとにきれいにたたみ荷重がかからないように保管してください。

※ 裾折返しを120mm以上のダブルでご指定の場合は、オプションとなります。
※ レギュラー縫製とは納期が異なります。
※ 生地の組成によりプリーツがV字になる場合があります。
※ 形態安定加工後は絵表示ラベルが変わります。P.109をご参照ください。
※ 形態安定加工はドレープ性を向上させるため、ヒダを深くした状態で加工を施しております。
1.5倍ヒダでの加工の場合、生地によりカーテンを閉じた時に隙間ができることがありますので仕上り巾は余裕を持ってご注文ください。
※ 生地巾やヒダ倍率により、巾継ぎ位置がヒダ山になる場合があります。